アメリカ空軍、KC-46Aの支払保留を解除

アメリカ空軍、KC-46Aの支払保留を解除

ニュース画像 1枚目:横田飛来時のKC-46A
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
横田飛来時のKC-46A

ボーイングは2020年4月2日(木)、アメリカ空軍がKC-46Aペガサスの契約の支払保留を解除したと発表しました。

アメリカ空軍はKC-46AはKC-135の後継として2011年2月に179機を導入を決定し、67機を受注しています。2019年1月に初号機を納入し、これまでに22機を納入しました。しかし、品質保証に関して課題や問題が多発し、アメリカ空軍は支払を保留していました。

KC-46Aは、B767-200ERをベースにB787のグラスコクピットや、防弾装甲されたコクピットと燃料タンクを装備し、コクピットで2次元または3次元のモニターを用いてフライングブーム式の空中給油を行うシステムを導入しています。

期日: 2020/04/02から
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