イギリス空軍のポセイドンMRA Mk1、初期作戦能力を獲得

イギリス空軍のポセイドンMRA Mk1、初期作戦能力を獲得

ニュース画像 1枚目:ポセイドンMRA Mk1
© RAF
ポセイドンMRA Mk1

イギリス空軍(RAF)は2020年4月1日(水)、最新鋭の哨戒機ポセイドンMRA Mk1が初期作戦能力(IOC)を獲得したと発表しました。RAFは現在、ポセイドン2機を運用しており、今後7機を導入します。

RAFはニムロッドMR.2の後継として、ボーイングP-8Aを導入しました。水上艦や潜水艦の哨戒任務を遂行できるように設計されています。最大129本のソノブイを搭載し、潜水艦を索敵でき、Mk 54魚雷を使用して攻撃できます。

現在、キンロス空軍基地で第54飛行隊と第120飛行隊によって運用されています。2020年後半には第201飛行隊で運用を開始し、2021年末までにロージマス空軍基地に移動し、完全作戦能力(FOC)の獲得を目指します。

ポセイドンは、RAF以外にアメリカ海軍とインド海軍、オーストラリア空軍で運用されており、ノルウェー空軍とニュージーランド空軍、韓国海軍も採用を決めています。

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