本田航空は2020年4月7日(火)、同社が運航する遊覧飛行を当面の間、中止すると発表しました。これは新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別対応として実施されるもので、密閉、密集、密接の「3密」の要素が高い遊覧飛行は感染リスクが高いとして、決定したものです。
本田航空が運航する遊覧飛行は、ホンダエアポートから大宮駅、さいたま新都心を約20分で遊覧する大宮コース、ホンダエアポートから池袋、東京スカイツリー、東京駅、銀座、お台場、東京タワー、新宿を約40分で遊覧する東京タワーコース、東京タワーコースと同様のコースを夜遊覧するスターライトフライトコースが用意されています。
いずれのコースも使用機体はセスナ172Sで、運航日は大宮コースと東京タワーコースが毎週水曜日、土曜日、日曜日、スターライトフライトコースは毎週金曜日と土曜日に運航されています。
なお、運航再開時期については、現在未定となっています。