トルコ空軍A400M、個人用防護具をブライズ・ノートン空軍基地に空輸

トルコ空軍A400M、個人用防護具をブライズ・ノートン空軍基地に空輸

ニュース画像 1枚目:空輸されたPPEなどの物資とA400M
© RAF
空輸されたPPEなどの物資とA400M

イギリス空軍(RAF)は2020年4月10日(金)、医療スタッフ向け個人用防護具(PPE)の物資が、トルコ空軍のA400M輸送機でブライズ・ノートン空軍基地に空輸されたと発表しました。

イギリスはトルコから新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策でN-95フェイスマスクを50,000枚、医療用マスク100,000枚、防護服100,000枚の支給を受け、この製品がブライズ・ノートン空軍基地に到着しました。これに対し、ウォレス国防大臣は、トルコに感謝を表明しました。支給品は国民保健サービス(NHS)の物流ハブ施設に運び込まれ、全国の医療センターへ配送されます。

このほか、ドイツから人工呼吸器60台の提供を受けました。イギリス空軍は3月11日(水)にシリア難民向け人道支援物資37トンを輸送機C-17グローブマスターⅢでトルコに空輸していました。

RAFの基地はコロナウイルスのパンデミックの際、軍用機や民間のチャーター機が基地を使用する重要な拠点として、世界中からイギリス人を本国に帰還させています。

期日: 2020/04/10から
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