オークランド空港、ロックダウン期間中も貨物便は運航を継続

オークランド空港、ロックダウン期間中も貨物便は運航を継続

オークランド空港は2020年4月13日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)でロックダウンとなる中、同空港発着の航空貨物便は継続して運航されており、今後4週間で、週20便の貨物専用便に加え、貨物のみを乗せた旅客便、約80便が運航される予定だと発表しました。

限られた乗務員で運航される機材の貨物スペースには、ニュージーランドへの医療品や医薬品、小包などの優先貨物に加え、海外への呼吸装置、生鮮食品などが搭載されます。

旅客数の大幅な減少などにより、大幅な運休・減便が行われ、貨物容量は2019年4月の25,000トンから、2020年4月は15,500トンに減少しています。ニュージーランド発着の航空貨物の80%は旅客機の貨物スペースを利用、残りの20%は貨物専用機で輸送されています。

現在、オークランド空港では、ニュージーランド航空、中国国際航空、キャセイパシフィック航空、中国東方航空、中国南方航空、フィジー・エアウェイズ、海南航空、大韓航空が貨物のみを積載した旅客便を運航し、貨物輸送をサポートしています。

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