ロールス・ロイスは2012年7月9日、ファンボロー・エアショー会場で世界で1つしかないエンジンを披露しました。このエンジンはボーイング787に搭載するトレント1000エンジンのレプリカをLEGOで作ったもの。大きさは実物大の半分ほどです。ロールス・ロイスではLEGOで作られたさまざまなものの中でも最も複雑なものと自慢しています。
このLEGO製のトレントエンジンの完成には4人のスタッグがおよそ8週間をかけてつくったもの。152,455個のLEGOピースが使われ、エンジンの重さは307キロ。長さは2メートル、幅1.5メートルで、160以上のパーツを組み合わせて、エンジンのように作り上げました。
動画では、まるでホンモノかと思ってしまうほど精巧にできた概観、ファンブレードのつくり、回転する動きまで再現されています。