マレーシア空軍のCOVID-19との戦い、A400Mが空輸

マレーシア空軍のCOVID-19との戦い、A400Mが空輸

ニュース画像 1枚目:マレーシア空軍 A400M
© AIRBUS
マレーシア空軍 A400M

マレーシア空軍(RMAF)は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染と戦うため、4月初旬から人道ミッションを行っています。

RMAFはA400Mで、保健省、国家安全保障理事会、国家防災庁、マレーシアの民間防衛軍によって提供された300万枚近くのフェイスマスクを含む個人用防護具(PPE)や医薬品、医療機器などをボルネオ島のサバ州とサラワク州など東マレーシアの病院、診療所、および医療施設に配送しました。

サラワク州の一部地域は道路でのアクセスが困難なため、RMAFのH225Mヘリコプターが空輸しました。

A400Mは、主要諸元は、全長45.1メートル、全幅42.4メートル、巡航速度781キロメートル、最大積載量37トンです。運用を開始している国は、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、トルコ、マレーシアです。航空自衛隊で運用しているC-2と近い能力を持つ輸送機です。

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