航空自衛隊秋田分屯基地は2020年4月17日(金)、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6月7日(日)に開催を予定していた「CH-47J体験搭乗会」の中止を発表しました。
CH-47J体験搭乗会は、航空自衛隊の日頃の活動を理解してもらうことを目的とした、広報活動の一環で開催されているイベントです。秋田県内在住の小学生以上、移動に関して補助を必要としない方、自衛隊の活動に関心のある方を対象にしており、所要時間は約1時間、飛行時間は約20分を予定していました。なお、2019年は20名の募集に対し応募多数となったため、抽選が行われるほどの人気ぶりでした。
航空自衛隊のCH-47Jは、航空基地間の輸送や航空基地とレーダーサイト等へ器材を運ぶ目的で導入されたヘリコプターで、航空救難団ヘリコプター空輸隊で運用されています。