ロールス・ロイス、企業・政府の活動再開を支援する企業連合を設立

ロールス・ロイス、企業・政府の活動再開を支援する企業連合を設立

航空機エンジンなどを製造するロールス・ロイスは2020年4月16日(木)、新型コロナウイルス(Covid-19)で経済的影響を受けた世界各地の企業と政府の活動再開を支援する企業連合「Emer2gent」を設立したと発表しました。

「Emer2gent」には、データ分析の専門企業・組織が参加しており、設立メンバー企業は、Leeds Institute for Data Analytic、IBM、Google Cloud、The Data City、Truata、ODI Leeds、ロールス・ロイスです。また、ノベーション促進を手がけるWhitespaceが、コーディネーターを務めています。

「Emer2gent」では、伝統的な経済、ビジネス、旅行業、小売業のデータと、消費者の行動・心理データをかけ合わせ、経済回復サイクルの先行指標を特定し、企業や人々が早期に普段の業務に戻れるよう支援するモデルを構築します。

なお、この企業連合は、各社が自主的に参加するもので、取り組みから得られた知見は無償で公開されます。

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