アルファーアビエィション、最新訓練機のR66「JA66AE」を導入

アルファーアビエィション、最新訓練機のR66「JA66AE」を導入

アルファーアビエィションは2020年4月21日(火)、訓練機として運用するロビンソンR66、機体番号(レジ)「JA66AE」が下妻ヘリポートに到着したと発表しました。

「JA66AE」は、2月にロビンソン・ヘリコプターから日本に到着後、アルファーアビエィションの福島運航所で組み立てが実施され、耐空検査を経て、本拠の下妻ヘリポートに到着しました。

この機体には日本のR66で初めて、フライト・マネジメント・システム(FMS)やGPS、コミュニケーション(COM)、ナビゲーション(NAV)の機能を備えたアビオニクス「AVIDYNE IFD440」を搭載しています。このアビオニクスにより、ベーシックなグラスコクピット・マネージメントの訓練が可能になります。

R66は、ロビンソン・ヘリコプターが開発したR22とR44に続くヘリコプターで、これまでシリーズに搭載されていたレシプロエンジンと異なり、初めてターボシャフトエンジンが搭載されています。機内は5人乗りで、貨物スペースも有し、ロビンソン・ヘリコプターで最も大きく、パワフルな機体となっています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く