日本航空(JAL)は2011年4月1日搭乗分から、国際線手荷物規則の改定、全路線個数制に統一する。これまで路線別に個数制、重量制が混在した規則が、新たに個数制に全路線で統一する。無料手荷物許容量も拡大する。
欧州、アジア、オセアニア、中東、アフリカ方面はこれまで「重さ」を適用していたが、「個数」に変更。またファーストクラス、ビジネスクラスともに荷物を3個までに拡大。1個あたりの荷物の大きさは、全クラスとも共通で、3辺の和が現行の「158cm」から「203cm」に拡大する。
全日空(ANA)も4月1日から、国際線手荷物を改定することを2月9日に発表。JALとANAの大きな違いはビジネスクラスの荷物の個数で、JALは3個、ANAは2個だ。
なお、JALの手荷物に関する詳しい内容はJALウェブサイトを参照ください。