エアアジア・フィリピン、緊急輸送ニーズに応えるため旅客便の機内を活用

エアアジア・フィリピン、緊急輸送ニーズに応えるため旅客便の機内を活用

ニュース画像 1枚目:食料品や個人用保護具などの必需品の箱を降ろすエアアジアの地上乗務員
© エアアジア
食料品や個人用保護具などの必需品の箱を降ろすエアアジアの地上乗務員

エアアジア・フィリピンは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるルソン島などにおける渡航制限を考慮して、フィリピンの緊急輸送ニーズに対応するため、旅客便(RP-C8963)を貨物輸送に活用しています。

2020年4月下旬には、6便以上をマニラへ運航しており、深圳から600箱分の個人保護用具に加え、バリから魚などの食料品が約5,000キログラム輸送されました。フィリピン民間航空局やエアバスなどが定めた基準を順守し、貨物の箱は、機内の頭上収納、座席の上下に収納、安全ネットを設置し固定されています。

エアアジア・フィリピンは今後も、民間機関や公的機関と連携し、さらなる貨物便を運航する方針です。

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