ニュージーランド航空、ロンドン線などから撤退 ニューアーク就航も延期

ニュージーランド航空、ロンドン線などから撤退 ニューアーク就航も延期

ニュース画像 1枚目:ニュージーランド航空 イメージ
© ニュージーランド航空
ニュージーランド航空 イメージ

ニュージーランド航空は2020年4月24日(金)、新型コロナウイルス(COVID-19)による旅行需要減少を受け、オークランド/ブエノスアイレス線、ロサンゼルス/ロンドン・ヒースロー線の運航を再開しないと発表しました。また、10月29日(木)に開設予定だったオークランド/ニューヨーク・ニューアーク線の直行便を2021年後半まで延期します。

ニュージーランド航空は現在、パンデミックによる政府の渡航規制と需要線を理由に、95%の国際線を運休しており、オークランド/ブエノスアイレス線、ロサンゼルス/ロンドン・ヒースロー線を6月30日(火)まで運休する予定でした。しかし、渡航規制が長引いていることや、10月に撤退を予定しているロサンゼルス/ロンドン・ヒースロー線は秋までに需要回復が見込めないこと、またアルゼンチンはパンデミック以前から困難な状況があり、急速な市場回復が見込めないことを撤退の理由として挙げています。

ニュージーランド航空は、ロサンゼルス/ロンドン・ヒースロー線をデイリーで、オークランド/ブエノスアイレス線を最大週5便で運航していました。また、新規路線のオークランド/ニューヨーク・ニューアーク線は、10月29日(木)から週3便の運航を予定していました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く