タイ・エアアジアは2020年5月1日(金)から、タイ保健省とタイ民間航空局の勧告に従い、乗客に対する健康状態の厳格なチェックとソーシャルディスタンシングを徹底することを条件に、国内線の運航を再開します。
対象路線は、バンコク・ドンムアン発着のチェンマイ、チェンライ、コーンケン、ウドーンターニー、ウボンラーチャターニー、ナコンパノム、ローイエット、ナコーンシータンマラート、トラン、ハートヤイ、スラートターニ線と、チェンマイ/ハートヤイ線の計12路線です。
対策は、各便で販売座席数を限定し、空港でのチェックイン時や手荷物受け取り時を含め、旅行中はマスクの着用が必須です。機内での飲食は禁止、機内食の販売も行われません。搭乗前検査で体温が37.3度以上ある場合、またはくしゃみや咳などの症状がある場合は搭乗は拒否されます。
機内持ち込み手荷物は重さ5キログラム以下のバッグ1個のみで、それ以外は受託手荷物として預ける必要があります。また、モバイルアプリやキオスク端末でのセルフチェックインを推奨しています。タイ・エアアジアは今後、状況に応じて運航路線数を増やす方針です。