ロッキード・マーティンは2012年7月10日、6月に実施したF-35のテスト実績について発表し、開発計画が順調であることをアピールしています。
6月はこれまで最大のテストポイントを計上し、18ヶ月連続で計画通りにテストを消化しています。2012年は6月30日までに、テストフライトを計画では445回のところ595回実施し、テストポイントも計画では3,901ポイントのところ4,830ポイントを獲得しています。
・6月5日、ブロック2Aプログラムを使用した初のF-35B(BF-5)が飛行。
・6月13日、メリーランド州パタクセントリバー基地で、F-35Cが初の夜間飛行を実施。
・6月13日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、F-35A初の兵装投下試験を実施。
・6月14日、パタクセントリバー基地で、F-35B初の非対称兵器負荷のテスト飛行を完了。
・6月25日、F-35A(AF-1)が外部兵装ステーション2からGBU-12の投下に成功。
・6月27日、これまで最大の1日あたり12回のフライトを実施。
・今年6月30日までに、F-35Aは260回、F-35Bは202回(短距離離陸を134回、垂直着陸を55回)、F-35Bは133回飛行しました。