アメリカ空軍、太平洋空軍(PACAF)第35戦闘航空団(35FW)は2020年4月30日(木)、F-16デモチームの新しいパイロット、ジョサイア「シリウス」ガフニー少佐の認証飛行を三沢基地で実施しました。
「シリウス」はこれまで2年間デモチームのパイロットを務めたジェイク「プリモ」インペリッツェリ大尉から引き継ぎました。「シリウス」はF-16Dで「プリモ」の後ろに乗り、5週間かけてソロ飛行に進みました。
F-16デモチームは、F-16の迫力あるパワーと機動性をインド太平洋地域のエアショーで観客を魅了しています。デモチームのメンバーはフライトのほか、ファンとの質疑応答や写真撮影、サインに応じています。
現在、新型コロナウィルス(COVID-19)感染の影響でエアショーがキャンセルになり、F-16デモチームの新たなパイロット「シリウス」の飛行を披露する機会は現時点で未定ですが、デモチームの習熟度を維持するため、週に1回訓練飛行を続けています。