イギリス空軍タイフーン、イラクの洞窟に潜むISILを攻撃

イギリス空軍(RAF)のタイフーンは2020年4月28日(火)、イラク北東部の洞窟に潜むISILの攻撃を実施しました。

2機のタイフーンは、キプロスのアクロティリ空軍基地から出撃、空中給油機ボイジャーの支援を受け、ISILが潜むイラク北東部ハムリン山脈の洞窟へアメリカ軍と共に、精密誘導爆弾ペイブウェイIVで洞窟を攻撃しました。

ペイブウェイIVは、アメリカのレイセオンが開発した精密誘導爆弾です。GPS/慣性航法、レーザー誘導のデュアルモードを持つ爆弾です。タイフーンは、イギリス、ドイツ、イタリア、スペインが共同開発した、単座型と複座型があるマルチロールファイターです。