アメリカ空軍のエルスワース空軍基地第28爆撃航空団のB-1Bランサーと、イギリス空軍(RAF)ロジーマス空軍基地の第1(F)飛行隊のタイフーンFGRは2020年5月12日(火)、北海で訓練を実施しました。B-1Bは、ポーランド空軍、デンマーク空軍と他の北大西洋条約機構(NATO)諸国とも訓練を実施しました。
B-1Bはアメリカからヨーロッパへ、そして逆にアメリカへ戻るノンストップの訓練を行いました。訓練の途中、ミルデンホール基地の第100空中給油航空団に所属するKC-135Rが空中給油で支援しました。
訓練を実施したRAFのタイフーンFGRには、アメリカ海兵隊の交換パイロットのキャンベル少佐が搭乗していました。
ポーランド空軍のF-16とMiG-29とは、ワルシャワ上空を飛行、デンマーク空軍のF-16とは、ボーンホルム島上空を訓練で飛行しました。