F-22ラプター墜落、パイロット脱出 エグリン空軍基地近くの訓練空域

F-22ラプター墜落、パイロット脱出 エグリン空軍基地近くの訓練空域

ニュース画像 1枚目:ティンダルAFBのF-22ラプター
© U.S. Air Force Samuel King Jr.
ティンダルAFBのF-22ラプター

エグリン空軍基地(AFB)の第325戦闘航空団(325FW)隷下の第43戦闘飛行隊(43FS)に所属するF-22ラプターが2020年5月15日(金)、訓練空域で墜落しました。エグリン空軍基地から12マイル、約20キロ北東の場所で発生した事故で、墜落当時は定期的な飛行訓練を実施していました。

搭乗していたパイロット1名で、機体から安全に脱出し、難を逃れています。当該のパイロットは救出後、エグリン空軍基地の付属病院に運ばれています。この墜落事故による民間人や施設への被害の報告はありません。アメリカ空軍はすでに事故現場の保全を開始、その原因の調査を開始しています。

325FWのF-22は、ティンダルAFBの配備でしたが、2018年のハリケーンを受けてエグリンAFBに一部が移動していました。

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