エアキャップ、コロナによる市場の混乱で機材納入スケジュールを延期

エアキャップ、コロナによる市場の混乱で機材納入スケジュールを延期

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エアキャップ

航空機リース会社のエアキャップは2020年5月26日(火)、2021年と2022年に予定していた37機の納入を2023年以降に延期したと発表しました。エアキャップは航空機メーカーや顧客と協議し、2020年から2022年に納入を予定していた100機以上のデリバリーのスケジュールを変更しています。

新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックにより市場が混乱していることを受け、航空会社などの顧客のニーズに対応するための措置で、これらのスケジュールの変更により、2020年と2021年における現金資本支出を約47億ドル削減します。2020年中には11億ドル、2021年には約25億ドルの資本支出が予定されていますが、メーカーや顧客との話し合いを継続する中で、さらに減少すると予測しています。なお、2020年と2021年に納入するのは、全て長期リース契約を締結した機材となります。

2020年3月末時点で、エアキャップは1,372機を保有・管理・発注、総資産471億ドルを誇り、世界をリードする航空機リース会社として、世界の約80カ国、200社以上にサービスを提供しています。

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