アメリカ空軍横田基地第374空輸航空団は2020年5月21日(木)、編隊飛行訓練「サムライ・サージ」を実施しました。参加したのは第36空輸飛行隊(36AS)、第459空輸飛行隊(459AS)、第21特殊作戦中隊(21SOS)から、C-130Jスーパーハーキュリーズが9機、CV-22Bオスプレイが2機、C-12Jヒューロンが3機、UH-1Nイロコイが3機、合計17機で実施しました。
「サムライ・サージ」は、横田基地に所在する第374空輸航空団(374AW)所属機が横田基地でエレファントウォークを実施後、離陸して一列編隊で飛行場に進入し、その上空を通過、その際に砂袋などの投下訓練や人員降下訓練などを実施します。訓練当日は悪天候だったため、予定した編隊飛行の規模を縮小し、低高度からの投下訓練をキャンセルしました。
これにより、作戦能力、適応性、横田基地での緊急時運用に対応する能力を示してインド太平洋地域の自由と安定を維持します。