アメリカ空軍第374空輸航空団(374AW)は2020年5月21日(木)、通常の運用時間内に横田基地周辺で大規模な編隊飛行訓練を実施します。防衛省北関東防衛局が、周辺自治体に通知しました。
アメリカ空軍は、編隊飛行訓練の具体的な時間、機種や機数については明らかにしていませんが、374AWは横田基地にC-130J-30スーパーハーキュリーズとC-12J、UH-1Nを配備しています。
横田基地周辺市町基地対策連絡会はアメリカ軍に対して5月20日(水)、訓練の実施に当たり安全確保に努めるとともに、周辺住民に与える影響を最小限に抑えるよう主に5点の要請を口頭で申し入れしています。
内容は、(1)訓練に関する情報の迅速な提供、(2)基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮すること、(3)使用する航空機は、安全対策の徹底を図り運用すること、(4)市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと、(5)周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底することです。