カンタス航空とジェットスター、移動規制の緩和で国内線や地方路線を拡大

カンタス航空とジェットスター、移動規制の緩和で国内線や地方路線を拡大

ニュース画像 1枚目:運航再開・拡大路線
© 意カンタス航空
運航再開・拡大路線

カンタス航空とジェットスターはオーストラリア全土の旅行規制が緩和され始めたことを受け、2020年6月と7月の国内線とリージョナル路線の運航を拡大します。これらの追加便により、新型コロナウイルス(COVID-19)発生以前と比較すると、5%だった輸送量は6月末までに15%に増加し、週300往復便以上を運航します。

新たに運航を再開するのは、アデレード/メルボルン線、メルボルン発着のバリナ、ニューカッスル線、モリー/シドニー線、ブリスベン発着のケアンズ、タウンズビル、ハーヴィーベイ、プロサーパイン線の8路線です。

この他多くの路線で増便を行いますが、増便比率が高い路線では、カンタス航空のシドニー/メルボルン線が週5便から週46便に、ジェットスターのシドニー/メルボルン線が週7便から週21便に、カンタス航空のシドニーブリスベン線が週5便から週21便に、カンタス航空のキャンベラ/シドニー線が週5便から週19便になど、拡大しています。

なお、旅行需要やさらなる移動規制の緩和に応じて、7月はさらに輸送量の拡大が見込まれており、7月末までにパンデミック前と比較し最大40%まで輸送量が回復する可能性があります。

メニューを開く