ルフトハンザ、ミュンヘン発着のアメリカ路線を再開 大きな節目

ルフトハンザ、ミュンヘン発着のアメリカ路線を再開 大きな節目

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザドイツ航空
© ルフトハンザドイツ航空
ルフトハンザドイツ航空

ルフトハンザドイツ航空は2020年6月初旬、ミュンヘン発着のシカゴ、ロサンゼルス線の運航を再開しました。これらの路線は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により3月13日(金)から運休されており、アメリカ路線の運航再開は輸送拡大に向けた大きなマイルストーンとなっています。

今回の大陸間輸送の再開は、進むべき方向への第一歩で、その先には活気に満ちたミュンヘン空港が戻ってくることを意味すると、ミュンヘン空港もルフトハンザのアメリカ便の再開を歓迎しています。

なお、ルフトハンザとミュンヘン空港は、地上と機内における衛生基準を高め、感染拡大予防対策を強化しています。搭乗者と従業員はターミナルビル内では、口と鼻を覆うことができるフェイスカバーの着用を義務付けられているほか、機械を使用した非接触でのチェックイン方式や個別に手荷物を預け入れることができるシステムを導入しています。

このほか、保安検査場や出入国審査、搭乗口では、床に目印を付け並ぶべき場所を明確にし、搭乗時もゾーンに分けられるため、混雑した列ができず、社会的距離が確保できる工夫を施しています。また、搭乗時には乗客に殺菌ウェットティッシュを配布、ルフトハンザ機内でのフェイスカバーの着用も義務化されているほか、客室はフライトごとに消毒されています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く