JAXAの公募型研究、実用耐久性を考慮したリブレット創出がテーマ

JAXAの公募型研究、実用耐久性を考慮したリブレット創出がテーマ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年6月1日(月)から7月3日(金)まで、航空技術部門で研究提案を募集しています。

対象は、JAXAと契約締結できる国内の機関、法人、団体です。今回募集する研究テーマは、航空研究開発事業分野で革新環境航空機技術の研究開発を行う「高効率環境航空機」事業の「実用耐久性を考慮した高性能リブレットを創出するための研究」です。研究期間は2年間、資金は400万円が上限です。

リブレット技術は航空機の空気抵抗を減らすことで二酸化炭素を低減できる技術として期待されており、JAXAでは、サメの肌をヒントに独自のリブレット技術の研究開発を行っています。

研究提案書の応募はメールで受け付けており、締め切りは7月3日(金)17時までです。7月15日(水)に選定委員会が開催され、7月下旬から8月上旬ごろに研究代表者に採択結果の連絡があります。その後、契約手続きを経て研究を実施します。なお、2021年2月から3月ごろに公募型研究成果報告会が開催される予定です。

期日: 2020/06/01 〜 2020/07/03
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