RAFボイジャー、英本土とフォークランド諸島で最短飛行時間記録を更新

RAFボイジャー、英本土とフォークランド諸島で最短飛行時間記録を更新

ニュース画像 1枚目:RAFボイジャー
© RAF
RAFボイジャー

イギリス空軍(RAF)は2020年6月5日(金)、輸送機ボイジャーがイギリス本土とフォークランド諸島の間で最短の飛行記録を更新したと発表しました。12,657キロメートルを15時間9分で飛行し、1987年にVC-10が作った記録を36分上回りました。

イギリス本土のブライズ・ノートン空軍基地とフォークランド諸島の間には、30年以上に渡って週2回の定期便「THE SOUTH ATLANTIC AIRBRIDGE」が運航しています。ブライズ・ノートン、南大西洋のアセンション島を経由し、マウント・プレザント空軍基地を結んでいます。

記録を更新したボイジャーは、エアバス、ロールス・ロイス、タレスなどが出資する民間会社のエア・タンカーが所有し、運用されています。このボイジャーは、エアバスA330MRTTのRAFでの名称で、14機を採用し、空中給油輸送機として運用しています。

期日: 2020/06/05から
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