海自P-1など、中国海軍の艦艇1隻が対馬海峡を通過 日本海にも進出

海自P-1など、中国海軍の艦艇1隻が対馬海峡を通過 日本海にも進出

ニュース画像 1枚目:ジャンカイⅡ級フリゲート 598
© 統合幕僚監部
ジャンカイⅡ級フリゲート 598

統合幕僚監部は2020年6月21日(日)3時ごろ、佐世保地方隊佐世保警備隊第3ミサイル艇隊所属「おおたか(PG-826)」と鹿屋航空基地の第1航空群所属P-1とP-3Cが、下対馬の南西およそ200キロメートルの海域を北東進する、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻を確認したと発表しました。

ジャンカイⅡ級フリゲートは艦番号「598」でした。この艦艇はその後、対馬海峡を北上して日本海へ進出し、6月23日(火)に対馬海峡を南下し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されています。

ジャンカイⅡ級フリゲートは、中国海軍での名称は054A型フリゲートです。満載排水量は4,053トン、全長132メートル、全幅15メートル、装備はVLS32セル、76.3ミリ単装砲などヘリコプターは1機搭載しています。1番艦は2008年に就役し、30隻が配備されています。

期日: 2020/06/21から
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