ハワイ州、陰性証明書の提示で14日間の隔離免除

ハワイ州、陰性証明書の提示で14日間の隔離免除

ニュース画像 1枚目:ホノルル国際空港で会見するデービッド・イゲ知事
© State of Hawaii
ホノルル国際空港で会見するデービッド・イゲ知事

ハワイ州のデービッド・イゲ知事は現地2020年6月25日(木)、州外から到着後14日間の自己隔離を一部で免除する方針を発表しました。これは新型コロナウイルス(COVID-19)の陰性を到着前に検査し、その証明書を提示することが条件です。新たな規則は8月1日(土)から、開始する予定です。

ハワイ州の空港到着時にPCR検査などは実施されないため、陰性証明書を提示できない場合は引き続き自主隔離が必要です。証明書の提示は電子メールで事前に検査証明書を提出、または正式な書面で提示する必要があります。ハワイ州保険局が詳細を詰めています。

新たな措置の開始後も引き続き、ハワイ州全ての空港で体温検査を継続して実施します。体温38度超、COVID-19が疑われる他の症状が発生している場合は、医療スタッフによる空港内での2次スクリーニングが行われます。

ハワイ州では主力の観光産業を支援する方策が検討されており、安全な地域との空路を個別に再開する「トラベルバブル」などが提案されていますが、その実現性は不透明です。

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