海自P-3C、中国海軍艦艇の宮古海峡通過と一時太平洋へ進出を確認

海自P-3C、中国海軍艦艇の宮古海峡通過と一時太平洋へ進出を確認

ニュース画像 1枚目:ジャンカイⅡ級フリゲート 515
© 統合幕僚監部
ジャンカイⅡ級フリゲート 515

統合幕僚監部は2020年6月26日(金)20時ごろ、海上自衛隊那覇基地第5航空群所属のP-3Cが、久米島の北西約300キロメートルの海域を南東進する、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻を確認したと発表しました。

ジャンカイⅡ級フリゲートの艦番号は「515」でした。この艦艇はその後、沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、一時的に太平洋へ進出し、6月28日(日)に東シナ海へ向けて航行したことが確認されています。

ジャンカイⅡ級フリゲートは、中国海軍での名称は054A型フリゲートです。満載排水量は4,053トン、全長132メートル、全幅15メートル、装備はVLS32セル、76.3ミリ単装砲などヘリコプターは1機搭載しています。1番艦は2008年に就役し、30隻が配備されています。

期日: 2020/06/26 〜 2020/06/28
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