ドリームリフター、秋に学校で配るフェイスマスク50万枚を輸送

ドリームリフター、秋に学校で配るフェイスマスク50万枚を輸送

ニュース画像 1枚目:ドリームリフター
© Boeing
ドリームリフター

ボーイングは2020年7月1日(水)、ドリームリフターを使用した個人用保護具(PPE)をアメリカに輸送する12回目のCOVID-19ミッションを完了したと明らかにしました。アトラス・エア・ワールドワイド、H.M.コール、コトパクシ、フレックスポート、UPSなどとの共同事業で、この秋にユタ州の学校の生徒や先生にフェイスマスク500,000枚を無料で配布するための空輸でした。

ボーイングのドリームリフターは、747-400をベースにした大型貨物改修機で、航空機の製造にあたり世界各地から部品を輸送しており、この飛行に合わせて機体の下部に設けられている貨物室を活用し、フェイスマスクを輸送しました。ソルト・レーク・シティでフェイスマスクを下ろしたのち、787の工場があるノースチャールストンに向かい、787の部品を届けました。

これまでボーイングは、39,000超の3Dプリントされたフェイスシールドを自社で製造し、400万ユニット超のPPEを最前線の医療施設、必要とするコミュニティへ輸送する支援を行っています。

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