国際協力銀行(JBIC)は2020年6月30日(火)、全日空(ANA)が融資を受ける元本と利息を対象とした保証契約に調印しました。ANAは三井住友銀行など計31社から約856億円の融資を受ける計画で、この保証です。
ANAはこの融資をボーイング、エアバスから購入する6機の支払いにあてます。JBICは、ANAの民間金融機関からの借り入れ支援を通じ、日本の航空産業の国際競争力の維持と向上に貢献します。
JBICは、JALにも884億円の保証契約を2020年6月に契約しており、2社の保証対象元本は総額1,700億円超となる支援で、新型コロナウイルスによる影響で旅客需要が伸び悩む中、資金繰りを支えます。