ミュンヘン空港の上半期の旅客数65%減 、4月と5月は前年比1%

ミュンヘン空港の上半期の旅客数65%減 、4月と5月は前年比1%

ニュース画像 1枚目:ミュンヘン空港
© Flughafen München GmbH
ミュンヘン空港

ドイツのミュンヘン空港は2020年上半期の旅客数が前年から約1,500万人減の780万人弱で、前年比65%減を記録したと発表しました。20万回以上だった航空機の発着回数は57%減の約87,000回となったほか、航空貨物の輸送量も約87,000トンと前年比46%減と落ち込んでいます。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は特に4月と5月の実績に影響を与え、両月の旅客数は前年比で約1%となります。ヨーロッパ内の渡航制限が解除されたことから、6月中旬以降の輸送量は穏やかに上昇しています。

現在、ミュンヘン発着では、ドイツ国内13都市や多くのヨーロッパ都市に加え、長距離路線では、シカゴ、ロサンゼルス、ニューアーク、サンフランシスコ、ワシントン、モントリオール、トロント、アブダビ、デリー、ドーハ、ドバイ、仁川に接続できます。また、夏には極東路線の運航再開も計画されています。

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