全日空(ANA)は、2020年8月1日(土)から8月31日(月)までの国内線運航計画の変更を決定しました。新型コロナウイルス(COVID-19)による需要減退などに伴い、大幅な運休・減便を継続してきましたが、夏休みやGo To Travelキャンペーンによる需要の回復を見込み、8月は計画に対して、88%まで運航率を回復させます。
8月の事業計画では、124路線24,814便でしたが、115路線21,882便を運航予定で、減便は73路線で2,932便となります。7月に全便を運休する路線は38路線でしたが、8月は19路線まで縮小しており、特に8月7日(金)から8月17日(月)までの繁忙期における運航割合は95%にまで達する予定です。
ANAでは今後も、事態の推移を見極めながら、適切な対応を図るとともに、安心・快適に空の旅ができるよう、清潔・衛生的な環境を提供する取り組み「ANA Care Promise」を推進します。なお、引き続き全便を運休する19路線は以下の通りです。
■8月の全便運休路線 <成田発着> 伊丹、名古屋(セントレア)、新千歳、福岡、 仙台、新潟、那覇 <伊丹発着> 釧路、石見 <関西発着> 女満別、福岡 <中部発着> 女満別、旭川、函館 <福岡発着> 仙台、小松、宮古 <那覇発着> 熊本、長崎