ボーイング、NATOとC-17乗務員訓練支援で契約締結

ボーイング、NATOとC-17乗務員訓練支援で契約締結

ニュース画像 1枚目:C-17フライトシミュレータ
© Boeing
C-17フライトシミュレータ

ボーイングは2020年7月23日(木)、主に北大西洋条約機構(NATO)が管理運用しているC-17AグローブマスターⅢのパイロット訓練支援に関する契約を締結しました。契約にはC-17のトレーニング装置、訓練のソフトウェア、スペアパーツなどが含まれています。

C-17Aはハンガリーのパパ空軍基地をベースに、NATO加盟国10カ国と北欧2カ国が共同で調達運用している戦略空輸能力(SAC)が管理しています。今回のボーイングとの契約で2022年、パパ空軍基地にC-17Aのトレーニング装置が設置されます。これによりパイロットとエンジンメンテナンスの訓練が可能になり、コスト削減が見込まれています。

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