鹿児島空港、国際線ターミナルビル増改築が完了

鹿児島空港、国際線ターミナルビル増改築が完了

鹿児島空港は国際線旅客ターミナルビル増改築工事を完了し、2020年7月末に竣工しました。2019年4月から実施していた増改築工事により、出発・到着とも同時2便かつ同時間帯3便の受け入れ環境が整い、約60万人の受け入れが可能になりました。

空港機能施設面では、搭乗橋スポットを2基から3基に増設、到着ターンテーブルも1機から2基に増設したほか、2階出国待合室、1階手荷物受取所、1階ロビーの旅客滞留スペースを拡張しています。

商業施設を拡張し、出国待合室内に飲食店1店舗を新設、出国待合室の既存免税店1店舗を移転拡張、出発ロビーの飲食店舗を改修しました。さらに、ビジネスカウンター新設や充電スペース増設、出国待合室内に授乳室・給湯器などを新設し、空港利用者へのサービス向上を図っています。

なお、鹿児島空港を発着する定期便は、ソウル・仁川、上海・浦東、台北・桃園、香港と4路線がありますが、いずれも新型コロナウイルス感染症の影響から、運航されていません。

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