トランプ大統領搭乗のエアフォース・ワン、あわやドローンと衝突

トランプ大統領搭乗のエアフォース・ワン、あわやドローンと衝突

ニュース画像 1枚目:757をベースにしたC-32、イメージ
© Senior Master Sgt. Vincent De Groot
757をベースにしたC-32、イメージ

ドナルド・トランプ大統領が搭乗していたジェット機が2020年8月16日(日)、ワシントン近郊に着陸体制に入った際、ドローンと衝突しかける事案が発生しました。この航空機に搭乗していた複数の人がブルームバーグをはじめ、各メディアに明らかにしています。この事案が発生した際、エアフォース・ワンとなった機体は747ではなく、757でした。

小型ドローンと定期便などに使用される航空機が衝突した場合、コクピットのフロントガラスの粉砕、エンジン損傷などバードストライクでの損傷より大きな被害が発生することが懸念されています。このため、アメリカでも日本でも飛行場周辺でドローンの飛行は禁止されています。

アメリカ連邦航空局(FAA)は、特別な認可がない場合、ドローンは地上400フィート以下の高さで飛行することを条件としていますが、パイロットからの数多くの違反事案が報告されています。

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