セントレア、7月の旅客数 国内・国際線ともに増加

セントレア、7月の旅客数 国内・国際線ともに増加

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中部国際空港(セントレア)の2020年7月の搭乗者数は、6月の約2倍に増加し、新型コロナウイルスの影響による最悪の時期を脱しつつあります。国際線は、6月中旬からフィリピン航空がマニラ線を再開し、7月は週2便を運航しました。旅客数は6カ月連続で前年割れですが、6月の搭乗者数が約500人でしたが、7月は倍の約1,000人となりました。

国内線は、7月1日(水)時点は13都市36便でしたが、7月の4連休前後に増便されたことで、最大15都市、1日63便となり、就航地、運航便数とも拡大しました。旅客数は6月の8万8,613人から、7月は16万8,926人となりました。旅客数は前年の29%と5カ月連続で前年割していますが、8月も運航再開や増便があり、便数や旅客数の増加が見込まれています。

なお、7月の構内営業売上高は2億2,800万円でした。6月の2倍近い売上高となっていますが、全体では前年の6%で、6カ月連続で前年割れが続いています。7月にはFLIGHT OF DREAMS内のボーイングストアの営業再開や、営業店舗が増加したことが売上増につながっています。

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