関西3空港、7月の国内線旅客数 6月比で増加

関西3空港、7月の国内線旅客数 6月比で増加

ニュース画像 1枚目:関西国際空港 イメージ (OS52さん撮影)
© FlyTeam OS52さん
関西国際空港 イメージ (OS52さん撮影)

関西エアポートは、運営する3空港の2020年7月の利用状況をまとめました。各国で入出国制限を実施していることから、国際線は運航する関西国際空港は旅客便数、旅客数ともに大きな影響を受けています。国内線は、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港を含む3空港すべてで便数、旅客数とも、6月と比べ増加しています。

このうち、関西国際空港の総発着回数は前年比73%減の4,959回、このうち国際線発着回数は81%減の2,585回、国際線旅客便発着回数は97%減の327回、国内線の発着回数は前年比46%減の2,374回でした。

関空の旅客数は、総旅客数が前年比93%減の202,406人、このうち国際線旅客数が99.6%減の9,718人、国際線の日本人旅客数は99.2%減の4,937人、外国人旅客数は99.8%減の3,783人と国際線旅客は引き続き前年比99%以上の減少です。国内線は前年比69%減の192,688人でした。総旅客数は6月の80,683人から、2.5倍となりました。

国際貨物便は、旅客便減少で供給がひっ迫したことから、発着回数は前年比69%増の2,078回と大幅に増加したものの、総貨物取扱量は前年比9%減の59,314トンでした。

伊丹空港の国内線発着回数は前年比43%減の6,831回、国内線旅客数は64%減の506,289人、神戸空港は国内線発着回数は15%減の2,195回、国内線旅客数は61%減の110,180人でした。6月の旅客数は伊丹が317,502人、神戸が52,368人で、それぞれ1.6倍、2.1倍と堅調に旅客数が回復しています。

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