B-1Bランサー、空自F-15と訓練

B-1Bランサー、空自F-15と訓練

ニュース画像 1枚目:B-1BとEA-18Gの編隊飛行
© USAF
B-1BとEA-18Gの編隊飛行

グアムのアンダーセン空軍基地から2020年9月30日(水)、アメリカ空軍のB-1Bランサー爆撃機2機が離陸し、航空自衛隊と共同訓練を実施しました。訓練は日本海、東シナ海と沖縄周辺空域で実施し、空自F-15J/DJが計20機参加しました。B-1Bの日本周辺への飛来に合わせ、三沢基地に展開するアメリカ海軍のE/A-18Gグラウラーも合同訓練を実施しました。

参加した空自部隊は、千歳の第2航空団が4機、新田原の第5航空団が8機、小松の第6航空団が4機、那覇の第9航空団が4機でした。編隊航法訓練や要撃戦闘訓練を実施しました。アメリカ太平洋空軍は、インド太平洋地域で同盟国やパートナーと共に自由で開かれたインド太平洋の維持・実現をめざしており、定期的に訓練が実施されています。

今回の訓練を終えて、B-1Bランサー2機はそのままエルズワース空軍基地に帰還しました。B-1Bは9月前半にも、空自と訓練を実施しています。

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