MV-22オスプレイ、耐空性確認まで飛行せず−カーター米国防副長官

MV-22オスプレイ、耐空性確認まで飛行せず−カーター米国防副長官

アメリカ国防副長官アシュトンB.カーター氏が、2012年7月21日に東京で記者会見を開き、MV-22問題について説明しました。

カーター副長官は、今年モロッコとフロリダで起きた2つの事故を含むすべてのV-22に関するデータ、情報を日本に提供する。それらを分析して耐空性が再確認されるまではMV-22の飛行を行わない。これは日米両国政府の合意事項であり、両国が協力して対処すると発言しました。

また、MV-22は同盟国の抑止機能に大きく貢献する能力があるとも答えています。

MV-22を積んだ貨物船は韓国の釜山港を7月22日朝出港し、山口県の岩国には予定通り7月23日に到着するもようです。

通常の兵器の配備で、これほど政治問題化するのも異例の事態です。

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