北海道エアシステム(HAC)は2020年10月15日(木)、北海道内在住の高校、大学、専門学校生を対象に、テーマに合わせた2泊3日の道内の旅のプランを募集する「未来につなぐHAC若者の翼」事業の最優秀賞を発表しました。2020年度は「アドベンチャーツーリズム」をテーマとして、6月から募集を開始し、52組が応募、優秀賞に選ばれた5組の中から、最優秀賞に北見の魅力を伝えるプランが選定されました。
最優秀賞を獲得したのは、北見情報ビジネス専門学校の工藤郁弥さんとチームJOTです。コロナ禍において注目を集めるマイクロツーリズムに着目し、深く地元エリアを掘り下げたことが評価されました。最優秀賞チームには、副賞としてHAC運航路線の往復航空券がプレゼントされます。
提案された旅プランでは、北見を3つの地域に分け、海釣り、川下り、サイクルダウンヒル体験など、山・川・海を使ったアドベンチャーをプランに盛り込み、地元でもあまり知られていないサロマ湖でのサンセットクルーズなどの新たな魅力も伝えています。北見市などと連携して地元観光をアピールしており、北見市では今回のプランを新しい観光モデルコースとして発信していくことも検討しています。
なお、北見市は北海道の北東部に位置し、最寄の女満別空港から車で約45分の場所に位置しています。このほか、紋別空港から車で約100分、釧路空港からも車で約2時間でアクセスできます。