アデン湾の派遣海賊対処行動支援隊、11月から第15次へ要員交代

アデン湾の派遣海賊対処行動支援隊、11月から第15次へ要員交代

ニュース画像 1枚目:派遣海賊対処行動航空隊・支援隊 イメージ
© 統合幕僚監部
派遣海賊対処行動航空隊・支援隊 イメージ

統合幕僚監部は、2021年1月にソマリア沖・アデン湾の海賊対処にあたる派遣海賊対処行動支援隊の要員を交代します。政府は2020年11月、アデン湾での海賊対処行動の1年継続を決定し、空輸隊など人員数を約90名から約130名への増員も決めています。

交代要員となる第15次派遣海賊対処行動支援隊は、高知駐屯地の陸上自衛隊第50普通科連隊を基幹とし、海上自衛隊と航空自衛隊の各部隊から構成します。まず、第1波として11月26日(木)に成田空港から民間機で、第2波は2021年1月中旬に出国します。

新たな支援隊と交代して帰国する第14次派遣海賊対処行動支援隊要員は、第1波が12月21日(月)に成田へ民間の定期便で帰国します。また、第2波は2021年2月上旬に帰国する予定です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く