アラスカ航空、A320を売却 737 MAXをリースで追加導入

アラスカ航空、A320を売却 737 MAXをリースで追加導入

ニュース画像 1枚目:アラスカ航空 イメージ
© Alaska Airlines
アラスカ航空 イメージ

アラスカ航空は2020年11月23日(月)、エアバスA320型機の10機売却と、これに代わりボーイング737 MAX 9型機の新造機13機をリースで導入する計画を発表しました。アラスカ航空とエアリース・コーポレーション(ALC)が合意したもので、737-9は2021年後半から2022年末にかけてALCがボーイングに発注済みの機材から納入します。

A320はALCが購入、アラスカ航空で利用するため短期間のリースバックを契約します。アラスカ航空は、ヴァージン・アメリカの買収で初めて50機近くのA320を保有機に加えましたが、ボーイング製の機材に揃える方針です。

A320ceoと比べ、737 MAXに変更することで燃料効率が20パーセント(%)向上、1座席あたりの二酸化炭素排出量が20%少なくなります。航続距離も600マイル延長されることから、新たな路線や就航地の開設される可能性があります。

アラスカ航空は、ボーイングに737 MAXを32機発注済みで、2021年3月に737 MAX 9の運航を開始する予定です。

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