シャルル・ド・ゴール国際空港、ワクチン輸送体制を整備 | FlyTeam ニュース

シャルル・ド・ゴール国際空港、ワクチン輸送体制を整備

ニュース画像 1枚目:エールフランス・カーゴ 777F 「F-GUOC」
エールフランス・カーゴ 777F 「F-GUOC」

パリのシャルル・ド・ゴール国際空港、エールフランス航空などが参加するエア・カーゴ・フランス協会(ACFA)は、新型コロナウイルスのワクチンを世界に供給する体制の整備を進めています。ACFAは、航空会社、空港に加え、輸送事業者、ハンドリング会社、フォワーダーに止まらず、警察、税関、航空局など国の機関を含む航空貨物輸送に関連する団体です。

コロナ・ワクチンの供給・流通で空港が重要な役割を果たすと想定され、その業務を着実に遂行するため、実施するべき主な動きを特定し、その研究と対応策のフローを確認しています。シャルル・ド・ゴール空港の貨物・物流関係者は、コロナ禍の中でも医療機器や医薬品だけでなく、食品、産業用部品、スペアパーツなど、経済活動に不可欠な品物の輸送を継続しています。

この数年、シャルル・ド・ゴール空港の主な貨物事業者は、国際航空運送協会(IATA)が提唱する医薬品航空輸送品質認証制度「CEIV Pharma」認証の取得を進めています。この認証は、医薬品、特に温度管理が必須なワクチン輸送では、国際的な輸送時の基準となります。

ACFAは現在、ワクチン輸送管理のパフォーマンス向上を目的に、スピードと安全性を中心に、改善に取り組んでいます。スピードでは、空港でワクチンの滞在時間を最小限に抑えるため、主に通関手続き、トラックと飛行機の積み替え時の時間短縮に焦点をあて、議論されています。

安全性では、ヨーロッパ医薬品庁、IATAが発行する認証制度を通じ、医薬品業界の最高基準に準拠した安全な取り扱いが可能な体制を整えています。倉庫は、摂氏2度ら8度までの熱に敏感な製品の保管に特化し、3,500平方メートルを超える上屋を整備済みで、保管環境も最先端の施設が提供されます。

さらにシャルル・ド・ゴール空港の税関は、昼夜問わず、通関、貨物の積み替え、ヨーロッパ市場に輸入されるワクチンのコンプライアンス・チェックのため組織が最適化されています。

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