ピオンエア、初のE190を受領 コロナ禍の中オーストラリアにフェリー

ピオンエア、初のE190を受領 コロナ禍の中オーストラリアにフェリー

ニュース画像 1枚目:ピオンエア E190イメージ
© Pionair
ピオンエア E190イメージ

オーストラリアのピオンエアは2020年11月24日(火)、エンブラエルE190LR型機の機体記号(レジ)「VH-SEF」を受領しました。コロナ禍の中、セルビアのベオグラード、ドバイのアール・マクトゥーム、インドのチェンナイ、インドネシアのクアラナム、オーストラリアのブルームを経由し、シドニー郊外のバンクスタウン空港に到着しました。

ピオンエアでは、愛称「シンデレラ」と命名され、2021年から契約した業務のため運航する予定です。モノクラス112席を搭載し、ブリスベンを拠点に運航されます。

この機体は、以前はヘルベティック・エアウェイズにドライリースされ、運航されていた機齢10年目です。ピオンエアはドイツのGOALエアクラフト・リーシングから購入しています。この機材の導入により、オーストラリア国内外の路線で変動する需要に対応しながら、貨物輸送、旅客輸送にあたります。

なお、ピオンエアはBAe146を10機保有し、キリバス政府との契約でエア・キリバスのE190-E2、レジ「VH-IKJ」を運航しています。

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