ブラジルANAC、737 MAXの運航再開を認可

ブラジルANAC、737 MAXの運航再開を認可

ニュース画像 1枚目:ゴル航空に初めて引き渡しされた737 MAX 8
© Boeing
ゴル航空に初めて引き渡しされた737 MAX 8

ブラジル国家民間航空庁(ANAC)は2020年11月25日(水)、アメリカ連邦航空局(FAA)と共同で、ブラジルでのボーイング737-8型機の商用運航再開を認可しました。ANACが定めた要件を満たした航空会社は、737 MAXで運航が可能になります。

ボーイングはブラジルでの737 MAXの商用運航を安全に再開するため、FAA、ANACと緊密に協力してきました。ボーイングは運航停止の20カ月間、1,350回以上のフライトを含む4,400時間超のテストを重ねました。技術・エンジニアスタッフたちは、保管中の737 MAXについて適切なメンテナンスプロセスを確立し、ブラジルでの機体の保存作業を支援してきました。

アメリカ連邦航空局(FAA)は11月18日(水)、ボーイング737-8型機と737-9型機の商用運航再開を認可しました。ANACの運航再開の認可でアメリカに続く再開への動きとなります。

なお、ブラジルの航空会社では、ゴル航空が737-8-MAXを7機、保有しています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く