セブパシフィック航空、A330旅客機を貨物仕様に変更

セブパシフィック航空、A330旅客機を貨物仕様に変更

ニュース画像 1枚目:セブパシフィック航空 イメージ(ドガースさん撮影)
© FlyTeam ドガースさん
セブパシフィック航空 イメージ(ドガースさん撮影)

セブパシフィック航空は、スペインのエアクラフト・インテリア・リファービッシュメント・エスパーニャ(AIRE)と協力し、A330-300の2機を貨物仕様に改修しました。新型コロナウイルスで世界的に旅客需要が減少している中、旅客機を貨物輸送仕様に変更する作業が実施されました。

7日間で旅客機から貨物仕様へ改修され、この期間に、改修作業から航空当局への書面申請などを全て含み、貨物便として飛行許可を得ることができます。AIREは、航空機を改修するための必要な資材の製造・調達、貨物を固定するネットやEFPMSの追加調達、再び旅客仕様に戻すことを念頭にした客室内の維持、緊急時の装備品などに対応したフルパッケージ・ソリューションを提供します。

AIREは、今回のパンデミックは、航空会社と共に可能な限りの業務改善を図る機会と捉えています。物資輸送に支障をきたすことなく、A330を貨物専用の客室仕様を提供することで、需要に対応します。

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