IATA、アプリ「トラベルパス」概要を公表 自由な旅行再開へ一歩

IATA、アプリ「トラベルパス」概要を公表 自由な旅行再開へ一歩

ニュース画像 1枚目:IATA、2020年1月から3月にIATAラベルパスを導入へ
IATA、2020年1月から3月にIATAラベルパスを導入へ

国際航空運送協会(IATA)は2020年12月16日(水)、現在の世界各国の検疫体制に対応し、スムーズな旅行実現をめざしたモバイルアプリ「IATAトラベルパス」の概要を発表しました。新型コロナウイルスの陰性証明やワクチン接種情報などをまとめて情報を管理し、関連する機関・企業と共有するアプリです。これにより、かつてのような自由な旅行と国境開放へ一歩、前進します。

アプリは、登録された情報をデータベースではなく、旅行者のモバイルデバイスに暗号化して保存し、世界各国で厳しくなる個人情報の管理に配慮しています。旅行者は情報を航空会社や政府機関などと共有するか選択でき、安全に情報を管理できます。iPhoneはAppleデバイスの「Secure Enclave」機能、アンドロイドでは同様のセキュリティ暗号化技術を使用します。

政府が発行するeパスポートで本人確認し、認証されたコロナ検査機関と提携し、陰性の証明をIATAトラベルパス所有者にリンクさせます。なお、ワクチン接種に関しては、現在一部の国で入国時に必要とされる黄熱病の予防接種を含め、管理できます。

このアプリは、2021年1月から3月にリリースされる予定です。非接触型の旅行手続きが可能になり、利便性と衛生対策を両立しながら、入出国ができる環境が生まれます。非接触型の旅行に高い関心が寄せられ、IATAが推進するスマートトラベルで目指す方向とも一致した取り組みです。

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