ヴォルガ・ドニエプル・グループ初の777F、貨物定期便に投入

ヴォルガ・ドニエプル・グループ初の777F、貨物定期便に投入

ニュース画像 1枚目:エアブリッジ・カーゴ・エアラインズ 777Fと輸送を支えたスタッフ
© Volga-Dnepr Group
エアブリッジ・カーゴ・エアラインズ 777Fと輸送を支えたスタッフ

ヴォルガ・ドニエプル・グループで初めてのボーイング777Fが2020年12月15日(火)、国際貨物輸送に投入されました。エアブリッジ・カーゴ・エアラインズが保有する777Fで、モスクワ/ソウル間で運航されました。

777貨物機は航続距離が4,970海里、およそ9,200キロメートルで、積載量は224,900ポンド、102トンです。双発貨物機としてもっとも多くの貨物を搭載でき、747Fと同じ高さ3メートルの大型パレットを搭載できる貨物機です。777Fのメインデッキ側に付けられたカーゴドアは3.72メートルあり、高さのある貨物の積降載にも配慮されています。ロシアでの認証を得て、貨物定期便に投入されました。

ヴォルガ・ドニエプル・グループでは、2021年も引き続き航空貨物の引き合いが強く、特に健康関連、eコマース、必需品などの貨物輸送に使用されると見ています。特に2020年は、新型コロナウイルスの対応でPPE、ワクチン、医薬品、医療機器など医療貨物の輸送で航空貨物が大きな役割を果たし、引き続きこうした必需品の輸送に取り組みます。

ヴォルガ・ドニエプル・グループは、ヴォルガ・ドニエプル航空、エアブリッジ・カーゴ・エアラインズ、アトラン・アヴィアトランス・カーゴ・エアラインズの3社で、特徴ある機種で航空貨物輸送を主力に事業展開しています。

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