全日空(ANA)は2020年12月17日(木)、医療の現場で消毒・減菌などの業務を支援する日本ステリとサポート業務契約を締結しました。ANAはコロナ予防対策「ANA Care Promise」を掲げ、現場で衛生面に配慮した実務体制で旅客を受け入れています。この提携で衛生管理を強化し、コロナ禍でも安心して飛行機に搭乗できる環境を作り出します。
日本ステリは、国公立の病院・大学附属病院や医療センターなどの手術室を含む医療現場で、業務の改善・効率化や支援を手がける歴史と実績のある企業です。今回の提携は、ANAの業務手順の点検、衛生関連備品の選定、情報発信の3点をサポートします。
具体的には、機内・ラウンジ・空港で実施されている消毒状況やマニュアルのチェック、消毒液・アルコールシートなどの備品の選定、衛生・除菌に関する利用者へのメッセージや表現などを助言します。
ANAは「ANA Care Promise」としてコロナ予防対策を公表し、空港や機内などで様々な対策を実施しています。利用するすべての旅客が安心・安全に搭乗できるよう、マスク着用やソーシャルディスタンスの確保など協力を呼びかけています。